7/12からリアルマネーでのシステムトレードを開始したのですが、早速大きな損を出しています。理由は2つあり、1つは7/14のエントリーに書いたとおりです。もう1つは裁量を入れないようにと思っていたのに裁量で損切りをし、本来得られるべき利益が得られなかったことによります。あ、あとデモ口座では仕掛けているのにリアル口座では仕掛けてなかったというのもありました(利益の取り逃がし)。

他にはリアル口座を2つ持っており、両方でFAP Ultraを動かしているのも問題だったと思います。これはリスクパラメータを減らさずに運用していたため、リスクが2倍になっていることに気づかずに運用していました。

上記の反省を踏まえて、Micro-11口座では以下のEAを動かすことにします。

MegaDroid
デフォルト設定
タイムゾーン変更
FAP Turbo
デフォルト設定(3通貨ペア)
Expert Guide設定(3通貨ペア)
FAP Ultra
デフォルト設定(リスクパラメータを半分に減らす)
FRN設定(リスクパラメータを半分に減らす)

一方Micro-12口座ですがちょっと悩みました。スキャルピング系はPrimeval-EAにするとして、トレンドフォロー系はFAP Ultraを外します。FAP Ultraの代わりにPipsMinerを使うことにします。

PipsMinerはSE版とLE版を利用期間1ヶ月のライセンスでデモ口座運用していましたが、いまいちパッとしない状態でした。ですのでフルライセンスでの購入は考えていなかったのですが、こちらのサイトによるリアルタイム運用を見ると、長期にわたって良い運用成績を残しているので、フルパッケージ(EE、SE、LEのセット)を購入しました。

バックテストは2010/01/01から2010/07/16までの期間で行ったところ、LE版は微増益、SE版とEE版は途中で口座破綻となりました。Ver2.1になったEE版では1エントリーあたりのトレード数を変えることができるので、1エントリーあたり1トレードでバックテストをしてみましたが、途中で破綻しました。LE版とEE版、そしてSE版では内部のロジックが違うのかもしれません。

私はまだシステムトレードを始めたばかりということもあってバックテストを結構意識するのですが、バックテストとリアルタイムでの運用では結果が違いますし、デモ口座とリアル口座でも違ったりしますから、リスクパラメータ(PipsMinerは1トレードあたりのロット数)を低くしてEE版を運用することにします。また上記のようにLE版とEE版では内部ロジックが違うようなので、EE版と合わせてLE版も動かすことにします(LE版もロットを低くします)。

PipsMinerが入る一方、Forex Galactico、Forex Galactico Advanceを外すことにしました。理由はForex Galacticoのデモ口座で10%以上の含み損を抱えていながらも損切りをせず、そのままホールドしていたためです。マネーマネジメントが機能していないか、あるいは屑EAの可能性が高いと思い、外すことにしました。Aadvanceの方は指し値で仕掛けることは仕掛けるのですが、指し値に届く前に時間切れとなってしまうのか、指し値を取り下げてしまいます。そういうことが数回あったことと、Forex Galacticoのマネーマネジメントのことを考えてこちらも外すことにしました。

以上のことからMicro-12口座では以下のEAを動かすことにします。

Primeval-EA
こちらのブログの推奨設定を使用(9通貨ペア)
PipsMiner
LE版(ロットを低く設定)
EE版(ロットを低く設定)
Lerosa FX
リスクパラ-メーターをMODERATEに設定
Caliber FX
SL、TP2、Trailing Stopを変更
SafeDroid
TransactionLevel、SafetyLevel、OrderSize、SLを変更
4xCanary
TransactionLevel、OrderSize、SLを変更