FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500
販売元:富士通
(2009-02-07)
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約3年前に自炊のためにScanSnap S1500を買ったのですが、約5万枚をスキャンしたところで、いくらガラス面や紙の通り道を清掃しても、カラーでスキャンしたページに赤、青、緑の線が入るようになりました。

修理にどのくらいかかるのだろうとぐぐってみたところ、あるブログでは技術料込みで18,000円弱。これにメーカーへの送料がかかったそうです(メーカーへは購入時にScanSnapが入っていた箱に入れて送ったそうです)。

現在発売されているScanSnap S1500がAdobe Acrobat X Standardが付いて4万円弱。

FUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-AFUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-A
販売元:富士通
(2011-10-22)
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Adobe Acrobat Xへのアップグレード代を含めて考えると、新しく買い直してもそんなに変わらないなぁと思って、新規購入。CanonのドキュメントスキャナDR-C125についても気になりましたが、センサーがCISなのと、実演動画を見て排紙した用紙の順番が狂いそうな感じから、DR-C125は選択肢からなくなりました。

で、実際に同じ機種を購入したわけですが、その後、何を思ったのか修理に出してみようと思い、富士通PFUのWebページ「スポットサービス(故障・修理について)」を見ました。費用は技術料+部品費で、富士通PFUへの送料はユーザー負担とのことでした。

「修理依頼入力フォーム」から見積・修理依頼をし、指定されたところへScanSnapを送ったところ、修理の見積は11,000円ちょいでした。消耗品の交換等がほとんどなかったため、安かったんだと思います。予想外の安さだったため、修理をお願いするとともに、指定された銀行口座へ修理費を振り込みました。

修理(というより機器内部の清掃?)が簡単だったためか、すぐに宅急便で戻ってきました。 修理依頼入力フォームに入力してから修理して戻ってくるまで約1週間でした。

結局ScanSnap S1500を2台保有することになりましたが、まあ、それもいいんじゃないかなと自分を納得させています。

なお、現在発売されているScanSnapだと「ScanSnap保証延長サービス」というのが行われています。これを見たとき「最初のScanSnapのときにあったっけ・・・?」と思いましたが、比較的最近のサービスのようです。保証延長サービスを受けられる対象商品も決められており、3年前に買ったやつは対象外でした。今は新しく買った方を使っていますけど、私が見たり使ってみた限りではモデルチェンジされた部分は無いように思います。

新しく買った方は5年保証の契約をしました。もっとも5年後に電子書籍や自炊の環境がどのようになっているのか分かりませんが。

いくら清掃してもカラーページをスキャニングすると線が入ってしまって修理を検討している方の参考になれば幸いです。