こちらの本を読むと、
「膣圧を計ることに意味はない。なぜなら膣そのものの筋肉は非常に弱く、鍛えて強くできるものではないから。ただし、膣口は肛門と8の字を描くように筋肉がつながっており、こちらを鍛えればいわゆる『きんちゃく』と呼ばれる名器になる可能性はある。」
とあるのですが、他の本やWebページを見ると、女性の膣圧は平均20mmHgで、50mmHgもあればバナナを切るくらいのことはできる、なんてことが書かれていたりします。
これ、膣のどの部分の数字を指しているのか分からないのですが、指を入れてみてキュッと締めてもらうと膣口のあたりが絞まるのが分かるので、おそらく膣口のあたりの数字かと思います。
あとはmmHgという単位を分かりやすいよう、1円玉を押したときの圧力に変換した表を作成してみました(間違っている可能性大)。
mmHg | 1円玉あたり(gf/cm^2) |
1 | 4.27 |
5 | 21.34 |
10 | 42.69 |
15 | 64.03 |
20 | 85.38 |
25 | 106.72 |
30 | 128.07 |
35 | 149.41 |
40 | 170.75 |
45 | 192.10 |
50 | 213.44 |
55 | 234.79 |
60 | 256.13 |
単位について細かく言うとややこしくなるのでバッサリと割り切ることにしますが、平均といわれる20mmHgで約85グラム。重さでいったら単三電池3本分くらいでしょうか。
詳しくは電子バネばかりを指で押してみると、凄く弱い力だというのがわかるかと思います。ちょっと触れた感じす。
200mmHgの約213グラム。これで少し力を入れたかどうかって感じです。
なんとなく数字的にはあってそうな感じですね。
正しいオナニーのしかた(男性編)で「やさしく上下にこすること」と書きましたが、この程度で十分というのが分かります。床オナニーなんていったら体重をのせてくるわけですから、数十キロ単位でやるようなものです。これではいざ本番ってときに遅漏になったり射精できなくなってもおかしくありません。
そっと、やさしく、こすること。
これがポイントなのではないかと思います。
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